しばらく開いてしまいましたが、5月の末滑り込みで展示を見に行ってまいりました。
特別展「 冨嶽三十六景への挑戦 江戸東京博物館コレクションより 」
中之島香雪美術館は中ノ島のフェスティバルタワー・ウエストの4階にあり
小さめの美術館ではありますが
今回は浮世絵という事で作品数も多く、見ごたえはばっちり。
さらに会期終了間近と人気の絵師の展示ということで
かなりの盛況ぶりでございました。
また写真撮影OKの作品も多く
お気に入りの作品をスマホに納められるのは、かなりうれしい事です。
雑誌や北斎の晩年の生活を再現したジオラマなどもありました。
北斎は晩年まであえて貧しい家に住み、寝床から起きてそのまま絵を描き
そのまま寝床へ戻り寝て…という一風変わった方だったようです。
広重は持ち物からもしっかりした几帳面な方だったのかな、と思われて
対照的な2人の対比もまた面白い展示でありました。
そんな観賞の後一駅歩いたのですが、かなり気温が暑くなっており
だいぶ疲れてしまいました。
これからの季節、じめじめ暑くなってまいりますので
熱中症などに気を付けつつ、美術館などで涼をとりながら
元気に乗り切りたいものです。